【出資馬の選び方①】馬体写真で選ぶ(1)バランス

出資馬の選び方

自分が募集馬を選ぶ上で大事にしているのは募集時の【馬体写真】と【動画での歩様】です。

その中で最初は【馬体写真】から。

自分なりの見方をいくつか書いていこうと思います。

第一回目はバランスについてです。

バランス

全体像

まずは感覚的な話になってしまいますが、パッと見た時の第一印象を大事にしています。

「カッコいい」・「綺麗」・「美しい」と感じる馬を出資候補として選択。

逆に何も感じなかった馬はその時点で候補から外してしまいます。

たくさんの募集馬の馬体写真を見ることで馬を見る目を鍛えていけたら。

特に活躍した馬の馬体写真は何度も見返します。

こういう見方をするようになったのは、昔どこかで「走る馬はまるで彫刻のような整った馬体をしている」という話を聞いてからです。




背中

長躯短背の馬が走ると良く言いますが、自分が気にしているのは背中の長さとライン。

背中は後ろから前へ力を伝える大事な部分です。

ここが長すぎる馬は力をうまく伝えられなさそうで、出資候補から外します。(短すぎるのも同様)

自分は少し短めで、緩やかで柔らかそうな曲線を描いている馬を選ぶようにしています。




脚の長さ

短すぎる馬はまず候補から外します。

歩幅が大きければそれだけで走る上で有利に。

ただ長すぎると故障のリスクもあるため、長くて丈夫そうな脚をしている馬を選ぶようにしています。

前膝・飛節・球節がしっかりしていて、(前膝と球節の間の部分)が短めの馬が丈夫な馬だと思っています。




首の長さ・太さ・角度

通常は地面から45度前後の角度をしていますが、馬体写真の時点で首が立ちすぎている馬や寝過ぎている馬は出資候補から外します。

また、感覚的な話になってしまいますが、柔らかくしなやかそうに見える馬を選ぶようにしています。

首の動きは推進力を得るための大事な部分。

硬く見えて上手く動かせなさそうな馬は、候補から外しています。

首の長さや太さである程度の距離適性を見ることが出来ます。

[太い・短い]・・・短距離向き。

[細い・長い]・・・長距離向き。




頭の大きさ

頭の大きすぎる馬も候補から外すようにしています。

大きすぎると推進力が削がれて走りが重くなってしまうイメージ。

小さめの馬の方が見た目もカッコよく見えます。




まずはバランスについて自分なりの考え方をまとめてみました。

【出資馬の選び方】はこれからも少しずつ更新していきますので、良かったら見てみてください。

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